【兵庫・大阪】発注者支援業務で経験を活かそう!必要なスキルや魅力をご紹介
2025/03/23
公共事業において発注者側の立場で施工業者と発注者の橋渡しを行うのが発注者支援業務です。そのため、資格や経験が必須となりますが、大きな役割を果たすことができます。トラブルを未然に防ぎ、品質の向上など、プロジェクトを遂行する上で欠かせない存在です。今回は、そんな発注者支援業務についてご紹介していきます。
施工管理とは?
施工管理とは、設計書や契約書に基づき、工事の工程、品質、安全管理を行う仕事です。公共事業を発注した際、本来は発注した省庁の職員が施工業者に指示を出し、管理を行いますが、担当になった職員が土木の資格を持っていない場合があります。資格がなくノウハウが不十分な担当者が施工業者に適切な指示を出すことは困難です。そこで、発注者支援業務が存在します。土木の資格を持たない担当職員を補助し、工事の調整や支援を行うことで、品質の高い工事物の完成を目指します。
発注者支援業務に必要な資格や経験とは?
発注者支援業務では、資格や経験を持った人材が重宝されます。補助業務ではありますが、発注者として建設業者に発注する際に、自社で施工管理を行うことがハードルとなる企業や、建設業の知識を持たない投資家にとっても役立ちます。 具体的には、施工計画作成、書類作成、進捗管理、安全対策、品質管理、工程管理、現場の監督などの業務を行います。資格や経験が不問となっているため、建設業の経験を持たない人でも業務をこなすことができます。しかし、現場での工事監督など人が入り込む場合は、専門家のアドバイスを取り入れるなど判断をしっかりと行わなければなりません。 資格や経験を必要としない企業が発注者支援業務を行うことで、施工管理のプロセスを円滑化することができます。また、身近に建設業の知識を持つ人材がいない企業でも、安心して建設業に関するプロジェクトを進めることができるようになります。
施工管理業界で必要なスキルとは?
施工管理業界において必要なスキルとして、まず挙げられるのはコミュニケーション能力です。施工管理者は、現場作業員や設計者、発注者との意思疎通をスムーズに行い、全体の進行を円滑にする必要があります。また、安全管理や品質管理、スケジュール管理など、多岐にわたる業務に対応するための問題解決能力も必要不可欠です。さらに、技術知識や建築関連法規の理解、CADなどのビジネスツールの活用など、専門的なスキルも求められます。また、リーダーシップスキルやチームビルディング力も重要であり、協調性や責任感も求められます。これらのスキルを身につけることで、施工管理者としての能力を高め、仕事をより効率的かつ高品質にこなすことができます。
発注者支援業務の魅力とは?
発注者支援業務は非常に重要な役割を担っています。この業務が果たす役割は、建設プロジェクトを円滑に進める事ができるように、様々な支援を行うことにあります。 発注者支援業務は、プロジェクトに全体を通して管理を行い、発注者側が求める品質・納期・コストの達成を支援することが最大の目的です。様々な業務に携わることができる魅力があります。また、発注者支援業務には、法令に基づく審査や報告書の作成・提出など、細かな作業も含まれています。しかし、その分、発注者側が建設プロジェクトに集中することができるため、安心して建設プロセスを進めることができます。責任のある仕事である反面、無事にプロジェクトが完了したときの達成感も魅力の一つです。
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