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【施工管理】図面が「見える」と現場が変わる!いまさら聞けない「BIM/CIM」とは?

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【施工管理】図面が「見える」と現場が変わる!いまさら聞けない「BIM/CIM」とは?

【施工管理】図面が「見える」と現場が変わる!いまさら聞けない「BIM/CIM」とは?

2026/03/23

建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)において、最も頻繁に耳にする言葉の一つが「BIM/CIM(ビム・シム)」です。国土交通省が直轄工事での原則適用を進めているこの技術。なぜこれほどまでに注目されているのか、その基本とメリットを解説します。

目次

    BIM/CIMは「3Dモデル+データ」のセット

    国土交通省の定義を分かりやすく読み解くと、BIM/CIMとは単なる「立体的な図面」ではありません。

    最大の特徴は、3Dの形状データに「属性情報」が紐付いていることです。

    • 形状: 柱や壁の大きさ・形
    • 属性: 材質、強度、品番、コスト、施工時期

    これまでは平面の図面(2D)を読み込み、頭の中で立体をイメージしていましたが、BIM/CIMなら誰でも直感的に「完成形」を把握でき、さらにその中身のデータまで即座に確認できます。

    現場が変わる!3つの大きなメリット

    公的資料やガイドラインでは、BIM/CIMの導入によって以下の効果が期待されています。

    「手戻り」の劇的な削減(干渉チェック)

    1.

    2次元の図面では見落としがちな「柱と配管のぶつかり」や「鉄筋の過密」などを、着工前にコンピュータ上でシミュレーションできます。現場で発覚して工事を止めるリスクを最小限に抑えられます。

    数量算出の自動化と効率化

    2.

    モデルからコンクリートの体積や資材の数を自動で集計できるため、膨大な時間を要していた積算業務のスピードと精度が飛躍的に向上します。

    関係者間の合意形成がスムーズに

    3.

    施主への説明や住民説明会において、3DモデルやVRを活用することで、専門知識がなくても完成イメージを共有できます。「思っていたのと違う」というトラブルの防止に役立ちます。

    普及が推進される背景

    現在、国土交通省は小規模な工事を除く全ての直轄業務・工事において、BIM/CIMの活用を原則義務化しています。

    これは、深刻な人手不足の中で「経験や勘」に頼る管理から脱却し、「データに基づいた効率的な管理」へ業界全体をシフトさせるという強い意志の表れです。

    【Point】BIMとCIMの違いは?

    • BIM(Building Information Modeling):主に「ビルやマンション」などの建築分野
      • CIM(Construction Information Modeling, Management):主に「橋や道路、ダム」などの土木分野

    日本ではこれらを一括して「BIM/CIM」と呼称し、官民一体となって普及を進めています。

    まとめ

    BIM/CIMは、決して一部の高度な技術者のためのものではありません。現場のミスを減らし、事務作業を効率化し、誰もが働きやすい環境を作るための「共通言語」です。まずは「3Dで情報共有をする」という小さな一歩から、DXを始めてみてはいかがでしょうか。

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